新作シルバーリング【がしゃ髑髏】あっぷしましたぁ

 

ご無沙汰しておりやす 

うぃ~ッス!!やっと新作の発売ぢゃ(笑)
このホームページをご覧の方ならご存知でしょう…
そう!
あご駆動ギミックリング…
ピストンバンプ初のスカルリング…

【がしゃ髑髏リング】

浮世絵師【歌川国芳】が描いた傑作の一つ 

「相馬の古内裏」

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

  

この浮世絵が今回のモチーフなん(笑)

このリング元々は、お得意様からの「おまかせフルオーダー」やったんよ(笑)

お客さまより「スカルのリング作って」とのご注文で…

   ワシ… (うひょ!!スカルや~!!やり過ぎモード全開かも~(喜)!!!)

んで、打合せ段階で「正面向いてるドクロは何処にでも在るんで…横向きのスカルで!!」との、追加キーワードが…

   ワシ… (何っ~!!よ~こ~が~お~?まぁ…横向きのドクロのリングって、あんま見たこと無いけど…)

んで、 【和風】【和柄】を謳ってるんで モチーフは「がしゃ髑髏」にスンナリと決定!!!
     
     ワシ… (げっ!!!横向きのスカルで、どうやって「がしゃ髑髏」を表現したらエエんやろ?)

んで、名前由来の一説【ガシャガシャ動きだす髑髏】に因んで、顎が動いてカチャカチャ音が鳴るようにギミックを…(笑)

顎が動くスカルリングは、他のブランドさんでもちょくちょく見かけるけど…
横向きのスカルで顎ギミックちゅうんは、ドコも出して無いはず(笑)

無いんやったら… Piston-Bump でレギュラー化したいーー!!!

…て事で、お客様に了解を得て「おまかせフルオーダー」から「リクエストオーダー」に変更(笑)

レギュラー化に向けて、製作開始ぢゃーーーーー!!!

と、勇んで作り始めたんやけど…初っ端から難関発生!!

Piston-Bumpでレギュラー化(リングに限って)するにあたり、決まり事が有るんよ(苦笑)
その一つに、リングの高さ(天地幅)が30㎜までなん(ショップページで寸法を見てね)
ワシ…デザイン画は描かずに作っていくんで、寸法の制限を設けてないとめっさデカくなるん。
んで、制限が無い分…作り易くなって手抜きになってまう恐れが(←いちばん重要)
まぁ(見た目のバランス)と(ワシ自身への挑戦)なだけやけどね(笑)。

…で、定番の向きに頭蓋骨を配置したら 3cm超えてしまう事が判明(汗)
せっかく「不動明王岩座像」「波濤青龍」3cmまで に抑えて造形したのに… 今までの苦労が水の泡やん(汗)

めっさ悩んだ挙句に、↓↓↓↓↓↓の向きに造形したん(笑)

 
結果…手の骨や炎、業火に焼かれもがき苦しむ仕草まで表現できたん(←結果オーライぢゃ!!)

んで、続いての難関!!!

打合せの段階で(ココは絶対苦労するやろなぁ~)と思ってた…そう!!恐怖のギミック部分!!!
たいそうにギミックって言うてるけど、単にピンを打ってロウ付けしてるだけやで(笑)
けど…このピンの角度調節が 異常~にムズかってん(汗)角度がチョッとでも変わると 噛み合わせが変になるん(汗)

嫌やろ?微妙にしゃくれたスカルリングなんて…(笑)

って事で、しゃくれ防止補強の為に「舌」を造形して、噛み合わせの邪魔になるんで奥歯を「歯茎ごと抜歯」!!


ついでに開閉時、当りが悪いんで「顎の付け根辺り」を 誤魔化…しゅ(汗)修正して、

やっと原型の完成ぢゃーーーーーーーーーーーー(笑)

   ←コレが、原型を燻したのん

複製が吹き上がり、「よっしゃ!仮組みしよか!!!」と、思いきや…

ギミック部のピンになる銀線が、ドコ探してもあらへん(汗)

「んげっ!!!やってもた~(汗)ぎ、銀線…か、香川に送ってもうたがぁ(涙)」

一応「線引き板」「エンマ」は手元に残してたんで、なんとか地金を溶解して「ピンの完成」

「正味、引越しとかでテンパると駄目やねぇ(汗) いらん仕事が増えよるがぁ…」  あっ!!! 話それちゃった(笑)

…ピンも完成し、最終関門突入ーーーー!!!

まぁ…ムズいんは、覚悟してたで(苦笑)
原型を彫ってる最中に「ロウ付けしたら、顎までロウ廻るやろなぁ~(汗)」ってね…(苦笑)

案の定! ロウ材が廻ってアゴ固着したわぃ!! ガハハハハー!!!(笑)

けど大丈夫!!元々予測できてた事やから「対処方法もバッチリぢゃ~」(笑) …おもったより、修正に時間掛かったけどね(←小声で)

 

 

 

只…成功率が100%やないんよ(汗)  気を緩めると…一瞬で固着するんぢゃ

ですんで、このリングをご購入したい方ーーーーっ!!(笑)時間に余裕をもって、ご注文くださーーい(笑)